アーティスト・イン・レジデンスで地域活性。
2014.07.24
Main Photo: THE SWATCH ART PEACE HOTELEdit:Kayo Iwaki
「アーティスト・イン・レジデンス」は、国内外からアーティストを一定期間招聘して、滞在中の活動を支援する事業です。起源は1666年、フランス王立アカデミーが名誉ある「ローマ賞」を受賞した自国のアーティストたちを自己研鑽のためにローマに派遣したことにさかのぼると言われています。



日本での事例と、エシカルなファッションブランド「SHOKAY(ショーケイ)」の中国上海での実践事例をご紹介します。
◎茨城県 取手アートプロジェクト(TAP)
1999年にスタートした市民・行政・大学が共同で行っている、日本で市民が参加するアートプロジェクトの草分け的存在。2008年からアーティスト・イン・レジデンスにも取り組んでいます。⇨http://www.toride-ap.gr.jp/
◎広島県 NPO法人 尾道空き家再生プロジェクト
空洞化と高齢化により空き家が増えている現状を打開すべく、アーティスト・イン・レジデンスを多くの文人や芸術家に愛されてきた町・尾道に深く浸透させることを柱の一つにしています。⇨http://www.onomichisaisei.com/
◎中国上海 THE SWATCH ART PEACE HOTEL
世界中から近代芸術家を受け入れており、2014年6月から一年間SHOKAYのアーティスト・イン・レジデンスを努めているケイトリン・ライリー(Caitlin Reily)がこちらに滞在中。現在はデンマーク、スウェーデン、アメリカ、ブルガリア、フランス、韓国、イラン、中国、オーストラリア出身のアーティストやミュージシャン、映画製作者、ライターなどがコミュニティを共有しています。スタジオ(メイン画像は実際にケイトリンが使用しているもの)や朝食を無料で提供するなどして、才能ある芸術家をサポートしています。⇨http://www.swatch-art-peace-hotel.com/node/9248
ケイトリンは、SHOKAYの編み手のコミュニティがある崇明島でワークショップを開催したり、SHOKAYのヤクが生息する青海省を訪ね、手紡ぎ工房で働くチベット族遊牧民とアートを共作するなど、精力的に活動しています。⇨http://www.caitlinreilly.com

(製作中の一コマ。チベット族の女性と。。。)

(完成品。展示会のインストレーション用ですが、イスにもなるという優れもの。)
彼女の活動の様子は上海在住の日本人向けの生活情報誌『Whenever SHANGHAI(ウェネバー上海)』でも紹介されました。

SHOKAYが社会的企業として目指す伝統的な文化の保護や地域開発の考えともつながる「アーティスト・イン・レジデンス。」
SHOKAYジャパンにとって初の挑戦である現在『MAKUAKE』にて実施中のクラウドファンディングの根底にも同様の思いが込められています。「エシカル ジャーナリストの卵を育てる! チベット族のサステナブルな生活を体験する旅 プロジェクト」は7月30日まで支援を受け付けておりますので、よろしければご覧ください。→https://www.makuake.com/project/shokay/
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