ステラ・マッカートニーがcruelty-freeなデザイナーのための奨学金制度設立。

 ビートルズのポール・マッカートニーとリンダ・マッカートニーの次女で、両親と同じく厳格な菜食主義者で知られるファッション・デザイナー、ステラ・マッカートニー。

彼女は動物愛護活動にも熱心で、毛皮やレザーを用いた仕事をすることを拒否しています。そんな彼女が、母校であり、イギリスの名門ファッション＆アートスクールであるセントラル・セントマーチンズの学生を対象にした新しい奨学金制度「ステラ・マッカートニー奨学金」を設立することになりました。

この制度は、学業の成績と経済的支援の必要性をもとに、英国内、EU及びインターナショナルの修士課程の学生を対象に選ぶもので、選ばれた奨学生には、資金援助をするほか、「ステラ マッカートニー」にて1年間の有給インターンシップも支援。ステラは自身の信念に沿って、奨学生に対しても、大学の制作において毛皮やレザーなどを使用しないように求めると発表しています。