DGBHという生き方
2010年4月にスタートしたグリーンなセレクトショップDoGood,BeHappy!が、新たに、DGBHとしてWebマガジンとWebショップの2本立てでリニューアルオープンしました。
DGBHとは、DoGood,BeHappy!の頭文字をとった造語で、「良いことをしながら、ハッピーに暮らそう!」という私たちが提案するライフスタイルであり、「誰かのために行動すれば、回り回って、自分も幸せになれる」という意味も込めたブランド名です。
皆さんは、あるいは自分が着ている服が、どこで、誰が、どのようにして作ったかを考えたことはありますか? おしゃれは楽しい。でも、もしそれが、限りある資源を無駄にし、世界の誰かの犠牲の上に成り立っていたとしたら、どうでしょう? あるいは、逆に、私たちが何を買うかによって、自分も楽しく、かつ、途上国の人々や社会的に弱い立場の人たちも幸せになれるとしたら、どうでしょう?
DGBHは、そんな、人とつながり、地球とつながることが、自分たちの未来とつながることであり、誰もが幸せになれる生き方であることを、WebマガジンやWebショップを通して提案していきます。
プロデュースは、様々な社会貢献プロジェクトを行うNPOソーシャルコンシェルジュを主宰する元海外ブランドのファッションプレスの林民子。ディレクションとバイイングは、VOGUE などのファッション誌エディターとして活躍してきた林路美代。DGBHな生き方を自ら実践する二人が、国内外から集めた情報と、「デザイン、クオリティ、ストーリー」の3つのバランスの良いアイテムをセレクトします。
Webマガジンについて
DGBH!なライフスタイル、アクションに関する情報を下記のカテゴリーごとに紹介します。
You should DO…, You should MAKE……., You should BE……
トラベル情報、レストラン、
ホテルなど、行くべき場所
グッドアクションの紹介、
そして一人一人ができること
クッキング、手作り、
リメイクなど
見逃せないイベントや
セミナー、出来事
選ぶべきモノ、持つべきモノ
生き方、考え方
ネットショップ
商品は、下記の7つの条件に該当するものをセレクトしています。
それぞれの商品ページには、各カテゴリーを表すマークが記載されています。
フェア/エシカルトレード
途上国の原料や製品を適正価格なで継続的に購入することを通じ、立場の弱い途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す貿易の仕組みです。
オーガニック
自然の循環システムを守り、化学物質による自然環境への負荷をできる限り軽くするため、化学農薬や化成肥料を使わない、生物由来や天然物から派生する生産物。ちなみに、コットンは、世界の耕作面積のわずか2.5%にもかかわらず、全世界で使用される殺虫剤の25%、農薬の11%が使われています。
エコ/環境への配慮
原材料の採取、紡績、染色など、環境へ負荷をかけない方法で製造している商品。例えば、栽培に多量の化学物質を使うコットンは、環境に負荷をかけるだけでなく、そこで働く労働者たちの健康も損なう。従来のコットンに代わる素材として竹やジュート、絹、麻などの、化学物質を使わない天然素材もエコな素材として注目を集めています。
リサイクル、リユース
リサイクルは、製品化された物を再資源化し、新たな製品の原料として利用すること。リユースは、再利用。1年に約100万トンの繊維商品が世界で捨てられています。1トンの繊維製品を作るには、ガラス1トンを作るエネルギーの10倍が必要です。資源の無駄だけでなく、エネルギーの無駄を省くためにも、DGBHは、リメイク品、ヴィンテージも含めて、積極的にセレクトします。
日本製/日本を元気にする
日本製の商品は、生産地と消費地の距離が近ければ近いほど、エネルギーの無駄も省き、二酸化炭素の排出量も少ないので、環境への負荷が軽減できます。また、日本の労働者やモノづくりのサポートをすることにもつながります。特に、デザインとクオリティが良い、日本の伝統技術の伝承や職人の雇用を促す商品も紹介します。
ウェルフェアトレード
「Welfare=社会福祉」と「Fair Trade=公正な取引」を掛け合わせた造語で、社会的弱者と呼ばれる人たちがつくる国内の製品やサービスを、適正な価格で購入・利用することによって、当事者の人たちが、働く喜びと生きがいを持ち、自立できることを支援する仕組み。例えば、障がい者が福祉作業所で作る製品や、災害で仕事や家を失った被災者が作る製品など。
ロングライフデザイン
デザインが美しく、クオリティも高く、長く愛用できる、いわゆる“一生モノ”になりえるアイテム。自分の生活も豊かに彩ることができ、長く愛用できるということは、地球にも優しいのです。
寄付付き商品
公正な貿易が基本にある上で、このマークが付いた商品を購入していただくとその代金の一部が、NPOやNGOなど、社会問題を解決するプロジェクトや団体に寄付されます。(寄付先のプロジェクト名や団体名については、各商品ページに記載します)